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旅するデザイン 鉄道でめぐる九州 水戸岡鋭治のデザイン画集
評価:
水戸岡 鋭治
小学館
¥ 3,150
(2007-06-06)
Amazonおすすめ度:
JR九州車両の本
先日紹介した赤坂うまやの居心地の良さは、水戸岡鋭治さんの空間デザインによるところが大きい。
その水戸岡さんが「旅するデザインー鉄道でめぐる九州」(小学館)という素敵な書籍を出版された。

氏とは「南九州観光開発委員会」でテーブルを並べ、その自然に対する『優しく鋭い眼差し』には敬服していたが、日曜の午後に届いた、この本のおかげで今日は、豊かな時間が過ぎていった。

書は『九州を走るJRの鉄道デザインを中心に、仕事のために書き溜めた多種多様のイラストレーション』が中心の画集。まさに九州を走る素敵な列車のほとんどが水戸岡さんのデザインによるものなのだ。もちろんそのデザインの思想、背景もじっくり読ませる。
『自分ならどんなシートに座りたいか。どんな車窓を楽しみたいか。どんなものを食べたいか』を真剣に考え、デザインしてゆく。実際、「新幹線つばめ号」のデザインから、社内そして弁当。案内嬢の制服にいたるまで一人で描き、それが実現しているところが素晴らしい。

新幹線800系つばめのブラインドは薩摩と肥後のさくら財を使用し懐かしく暖かい御簾のイメージだ。長崎へ走る特急かもめ号のモダンさ、湯布院へ向かう特急ゆふいんの森のリゾート感覚。黒い車体をゆすりながら走る肥薩線の特急はやとの風真っ赤な「いさぶろう・しんぺい号」のレトロな懐かしさ・・・さらに、博多と釜山を結ぶ水中翼船「ビートル」も彼のデザインで、もちろん収録されている。
嘉例川駅に停車する「はやとの風」肥薩線・嘉例川駅に停車する特急「はやとの風」。駅も列車もそして名誉駅長の制服まで、すべて水戸岡さんのデザイン)

こんな「作品」を軸に、四季の美しい風景、植物や昆虫のイラストも楽しい。詳細で美しい「デザインの旅の記録」なのだ。

その上、博覧強記のミュージアムプロデューサー砂田光紀さんの、解説も丁寧で、九州の魅力、各地の文化や歴史もよく判る仕掛けになった好著だ。まさに「旅する気分」になれる。
休日の午後、あるいはリゾートに行けない夏休みの諸兄に是非お勧めしたい一冊です。

author:m-dax(hangover), category:, 13:21
comments(5), trackbacks(1)
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Comment
よさそうな本ですね。
てっちゃんの夫に紹介すべくこのページ印刷しました。
k, 2007/08/06 1:35 AM
Yさんに許永中の話を聞いたあとだったので「反転」もう買いました。おもしろいですよ〜。
K, 2007/08/06 1:39 AM
Kさん

はい。いい本ですよ。ちょっと高いけど是非お勧めください。
反転、は田中森一氏の本ですね。結構話題ですね。僕も買ってみます。
m-dax, 2007/08/06 3:30 AM
すごく興味湧く本ですね!昔鉄道旅行作家の宮脇俊三さんの本にはまってたときを思い出し早速文庫本を読み返そうとおもいました!
テラーキ, 2007/08/06 7:10 AM
テラーキ様

はい。まさに「大人の絵本」だと思います。
ミクシイでも、結構評価されていて、少しうれしくなりました。
m-dax, 2007/08/06 8:02 AM









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旅するデザイン 鉄道でめぐる九州 水戸岡鋭治のデザイン画集
旅するデザイン 鉄道でめぐる九州 水戸岡鋭治のデザイン画集
ロドリゲスインテリーン, 2009/11/16 12:02 AM